【米粉パンアレンジレシピ5選!】今人気のグルテンフリー生活を始めませんか?
従来パンと言えば、小麦粉で作られていることが当たり前でしたが、近年日本の食卓に昔から定着しているお米を使った米粉パンの人気が高まっています。米粉パンは味がおいしいことはもちろん、グルテンフリーの食品として注目が集まっています。
また米粉パンには、簡単にアレンジできるレシピも数多く存在しています。この記事では、そんな米粉パンが人気の理由と、人気の簡単アレンジレシピについてご紹介します。
もちもち!米粉100%パンをアレンジしたレシピが人気の3つの理由!
ここ数年、米粉100%パンの人気は高まっていて、米粉パンをアレンジしたレシピも数多く出回るようになってきました。米粉パンの人気が高まってきたポイントとして、3つの理由があります。
米粉パンは腹持ちがいい
米粉は小麦粉に比べて、水分含有量が多くお餅のような腹持ちの良さがあります。そのため、米粉パンはモチモチした食感で、そのモチっとした食感は小麦粉パンに比べて咀嚼回数が増えるため、満腹感を得られやすいという特徴があります。
米粉パンは栄養価が高い
米粉と小麦は栄養の主成分が炭水化物のため、カロリーの差はあまりありませんが、米粉は小麦粉に比べて脂質が少ないという特徴があります。また、ビタミン・たんぱく質を含んでいますが、たんぱく質の栄養価指標となるアミノ酸スコアは、小麦粉よりも高くなっています。
米粉パンはグルテンフリーでダイエット効果も
グルテンが含まれていない米粉パンは、近年流行しているグルテンフリーダイエットに最適な食材として注目されています。グルテンには、下記のような2つの働きがあります。
①エクソルフィンという食欲増進作用がある成分が含まれている
②血糖値を上昇させ、糖分を脂肪に変えて溜め込んでしまう
そのため、このような作用があるグルテンを回避するグルテンフリーは、ダイエットをしながら痩せやすい体質を作っていくことに繋がります。
米粉パンと小麦粉パンは何が違う?
米粉パン専門のお店ができるなど、少しずつ認知が高まってきている米粉パンですが、小麦粉パンとは具体的にどのような違いがあるのでしょうか?米粉パンと小麦粉パンの3つの違いについて解説します。
グルテンが含まれているか
小麦粉には、粘り気や弾力の素となるグルテンというたんぱく質が含まれています。このグルテンは、パンのおいしさを出すために不可欠な栄養素ですが、同時にアレルギー症状の原因となるため、小麦アレルギーの方は食べることができません。
一方、米粉にはグルテンが含まれていないため、小麦アレルギーの方でも安心して食べることができます。小麦の代わりに米粉を使うことで、パンやお菓子をこれまでアレルギーで食べられなかった人でも、安心して楽しむことができるようになりました。
米粉は扱いやすいことが特徴
小麦でパンやお菓子作りをする時には、小麦粉はダマになりやすいことから、ふるいにかけて調理する必要があります。しかし米粉は小麦とは異なり、粒のきめが細かいため、基本的にふるいにかける必要がありません。そのため、米粉は小麦粉に比べて調理時に扱いやすい食材と言えます。
油の吸収率
米粉と小麦粉の違いとして、最近注目されているのが油の吸収率です。米粉は小麦に比べて油の吸収率が低く、小麦の吸収率がおよそ38%前後に対して、米粉はおよそ20%前後と2倍近い差があります。
そのため、天ぷらなどの揚げ物のカロリーを抑えることができるだけでなく、小麦粉に比べてサクサク感を長続きさせることができます。
アレンジ簡単!米粉パンの人気レシピ5選をご紹介!
モチモチした食感が特徴的な米粉パンは、そのまま食べてももちろんおいしいですが、少しアレンジすることでおいしさのバリエーションを増やすことができます。ここでは、米粉パンの人気アレンジレシピをご紹介します。
どのレシピも簡単に調理できますので、お好みのレシピをぜひお試しください。
簡単にアレンジ!米粉パン人気レシピ「薄切りサクサクガーリックトースト」
米粉パンの軽い食感に、ガーリックの香りが食欲を増進させるので、食欲がない時やおもてなしにピッタリな一品です。
材料
・米粉パン 1/4本
・オリーブオイル 大さじ2杯
・ニンニク 1片
・塩 小さじ1/4
・黒胡椒 適量
・お好みでハーブやパセリ
作り方
①米粉パンを半分にカットして、5mm程度に薄くスライスする
②ニンニクをすりおろし、お好みでハーブやパセリを入れる場合は細かく刻む
③オリーブオイル・ニンニク・塩・黒胡椒・お好みで刻んだハーブやパセリを混ぜ合わせて、スライスした米粉パンに塗る
④オーブントースターできつね色になるまで焼く。魚焼きグリルで直火で焼くとより香りが引き立つためおすすめです。
フライパンでお手軽に!米粉パン人気レシピ「豆乳フレンチトースト」
サクサクとした食感ではなく、しっとりとした柔らかい米粉パンを食べたい方には、フレンチトーストがおすすめです。豆乳を浸すことで、ふんわりとした食感に仕上がります。
材料
・米粉パン 4切れ
・無調整豆乳 200ml
・グラニュー糖 30g
・バニラエッセンス 7滴
作り方
①米粉パンを2cm幅にカットする。
②ボールに豆乳・グラニュー糖・バニラエッセンスを混ぜ合わせて、バットに移して米粉パンを冷蔵庫で15分程浸し、ひっくり返してさらに15分浸す。
③フライパンに油もしくはバターを敷いて、焼き色が着くまで両面を焼きます。油よりもバターを使用したほうが、香りが引き立つためおすすめです。
盛り付けの際にそのまま食べてもおいしいですが、ジャムやシロップなどかけると自分好みになり、バリエーションを増やすことができます。
もちもち米粉パンでお手軽デザート!人気レシピ「カスタードのサクサクバナナトースト」
米粉パンにバナナとカスタードを合わせることで、スイーツとしても楽しむことができます。また、カスタードの材料にも米粉を使用することで、グルテンフリーなスイーツを簡単調理で楽しめます。
材料
・バナナ 1本
・バター 10g
・はちみつ 5g
(米粉カスタード)
・米粉(料理用) 大さじ1杯
・きび糖(砂糖でも可) 大さじ2杯
・卵黄 1個
・牛乳 100ml
・バター 10g
作り方
①まずは、米粉カスタード作り。耐熱容器に牛乳を入れて電子レンジ(600W)で40秒加熱後、ボールに米粉ときび糖を入れて混ぜ、牛乳と卵黄を混ぜ合わせます。
②耐熱容器に①をこして、ラップをふんわりとかけて電子レンジ(600W)で1分加熱し、全体をよくかき混ぜた後にさらに1分加熱。熱いうちに全体を混ぜながらバターを投入して、ぴったりと落としラップをします。
③耐熱容器にバターを加えて、電子レンジ(600W)で10秒ほど加熱して溶かし、はちみつを加えて混ぜ合わせます。
④米粉パンを半分にカットして④を塗り、薄く焼き色がつくまでオーブントースターで焼き、祖熱を取ります。
⑤バナナをお好みの大きさでカットして、米粉パン2枚でバナナとカスタードを挟んで完成です。
米粉パンで作る人気アレンジレシピ「オレンジの爽やかフルーツサンド」
グルテンフリーな米粉パンに、オレンジなどの柑橘類を加えることで爽やかさが加わるだけでなく、栄養価も上げることができます。
材料
・お好きな柑橘類 1個
・クリームチーズ 70g
・米粉パン 2切れ
作り方
①米粉パンをトーストして、柑橘類は皮と房を取り除き、大きい場合はスライスする。
②パンにたっぷりクリームチーズを塗り、柑橘類をトッピングして完成。
誰でも簡単!米粉パン人気アレンジレシピ「あんみつサンド」
米粉パンのモチモチした食感は、あんことの相性も抜群。白玉あんみつのような、食感が楽しめるあんみつサンドは作り方もお手軽です。
材料
・米粉パン 2cm
・みかんシロップ漬け 1粒
・さくらんぼシロップ漬け 1粒
・黒蜜(お好みで) 適量
用意するフルーツはお好みでOK!
作り方
①米粉パンを2等分にカットして、包丁で切り込みを入れて、電子レンジ(600W)で20秒加熱する。
②切り込みを広げてあんこをはさみ、みかんとさくらんぼを飾り、お好みで黒蜜をかける。
グルテンフリーかつ原材料にこだわったocomejirusiの米粉パンとは?
ocomejirusiは安心安全をお届けするために、原材料は極力シンプルに良質なものを厳選して米粉パンを製造しています。
・国産米粉100%使用
・白砂糖不使用
・天然のゲランド塩を使用
・アレルギー特定原材料等28品目不使用
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米粉パン人気アレンジレシピのまとめ
アレルギー成分のグルテンが含まれていない米粉パンは、小麦アレルギーの方にも安心で、グルテンフリーの観点からもダイエット中の方に最適です。ここまで、簡単にできる米粉パンの簡単アレンジレシピをご紹介してきましたが、より詳しいレシピや紹介した以外のレシピを掲載していますので、ぜひocomejirusiをご覧ください。