【フライパンで簡単に作れる!】もちもち米粉パン人気レシピ3選
もちもちした食感が特徴の米粉パンは、グルテンフリーの食材として小麦アレルギーの方でも安心して食べることができます。また、グルテンフリー生活は健康的という考えが広まり、米粉パンの人気は高まっています。
そんな米粉パンはそのまま食べてもおいしいのですが、小麦パンと同じくらいアレンジすることが可能で、様々なバリエーションを楽しむことができます。この記事では、米粉パンのもちもちした食感を活かしたフライパンで簡単に作れるレシピを紹介します。
フライパンで作る米粉パンのアレンジレシピ3選
米粉パンをアレンジするレシピには、様々な調理器具を使用したレシピが出回っていますが、家庭によっては自宅にない調理器具を使用したレシピも多いのではないでしょうか?そこで今回はどの家庭にもあるフライパンを使用した米粉パンのアレンジレシピをご紹介します!
用意する材料も少なく、手軽に調理できますのでぜひお試しください。
フライパンで簡単本格料理!「米粉パンキッシュ」
レストランやカフェで見ることも多いキッシュは、パーティーの前菜やオードブルで用いられることも多い料理です。そんなキッシュを米粉パンで作ることで、もちもちした食感はもちろんのことほんのりとした甘みを楽しむことができます。
材料(15×20×高さ5cmのバット1台分)
・米粉パン(1cm厚さ)・・・8枚
・ベーコン・・・2枚
・玉ねぎ・・・80g(1/2個)
・ほうれん草・・・60g(2束)
・プチトマト・・・6個
・オリーブオイル(炒め用)・・・小さじ2
◎卵・・・3個
◎牛乳・・・200ml
◎粉チーズ・・・大さじ3杯
◎塩・・・小さじ1/3
◎コショウ・・・少々
作り方
①バットにオリーブオイルを薄く塗り、オーブンを180℃に予熱する。
②ベーコンを1cm幅、玉ねぎを薄切り、ほうれん草は3cm幅、プチトマトを半分にカットして、◎をよくかき混ぜておく。
③耐熱皿に米粉パンを並べてラップをし、柔らかくなるまで電子レンジ(600W)で1分程度加熱します。
④フライパンをオリーブオイルで中火に加熱し、ベーコンと玉ねぎを炒め、玉ねぎがしんなりとしたらほうれん草を加えて、火が通ったら塩コショウで味を整える。
⑤バットに米粉パンを敷き詰め、炒めた具材をのせ、混ぜ合わせた◎を流し入れて、プチトマトをのせ、オーブンで25から30分焼いて完成です。
乳製品、卵、小麦粉不使用で安心!「黒糖かりんとう」
もちもちした食感の米粉パンですが、冷めてしまうと硬くなってぽそぽそしてしまう特徴があります。しかし、米粉パンを使用してかりんとうにすることで硬くなった米粉パンでもカリカリっとした食感を長く味わうことができます。
米粉は小麦に比べて油の吸油率が低いので、一般的なかりんとうに比べて脂質を抑えながらも、昔ながらのかりんとうの懐かしい味わいを楽しむことができます。
材料
・米粉パン・・・1/2斤斤
・油・・・適量
・黒糖(粉末)・・・大さじ2杯
・水・・・小さじ2杯
・塩・・・ひとつまみ分
作り方
①米粉パンを2cmほどの厚さにスライスして、縦に4分割・横に3分割に切り分ける。
②フライパンに油を入れ180℃に熱し、カットした米粉パンを入れてきつね色になるまで揚げる。
③揚げたフライパンとは別のフライパンに黒糖・水・塩を混ぜて、火にかけてふつふつと泡が立ってきたら揚げた米粉パンを入れて火を止め、木べらで混ぜ合わせます。
④混ぜ合わせた米粉パンをオーブンシートの上で、くっつかないように間隔を空けて冷まし、お好みできな粉をかけて完成です。
もちもちがたまらない!フライパンで「豆乳フレンチトースト」
パンを食べる時に、パサつきが気になる方も多いのではないでしょうか?そんな方には米粉パンのもちもち感はそのままに、ふんわり・しっとりを楽しめるフレンチトーストがおすすめです。豆乳を使用することで、アレルギーが心配なお子さんの朝食やおやつにもピッタリです。
材料(4個分)
・米粉パン・・・4切れ
・無調整豆乳・・・200ml
・グラニュー糖・・・30g
・バニラエッセンス・・・7滴
作り方
①米粉パンを2cm幅にカットして、ボールに豆乳・グラニュー糖・バニラエッセンスを入れ、ホイッパーなどを使って混ぜ合わせる。
②混ぜ合わせた液をバットに移し、バットにカットした米粉パンを入れて、15分ほど冷蔵庫に入れて、ひっくり返して15分ほど満遍なく浸します。
③フライパンに火をかけ、フライパンに熱が通ったら油を入れ、浸していたパンを入れて両面がこんがりきつね色になるまで焼きます。油の代わりにバターを使用すると、香りがより引き立つのでおすすめです。
④お皿に盛り付け、お好みではちみつやシロップをかけて完成です。
フライパンがあれば自家製米粉パンも作れる!
パン屋さんやインターネット通販で販売されることが多い米粉パンですが、当然購入するお店によって米粉パンの味は違ってきます。自分好みの米粉パンを中々見つけられない方の中には、自家製で作る方も増えてきています。
ご家庭で米粉パンを作ることは専用の調理器具が必要なイメージをお持ちの方もいらっしゃいますが、実はフライパンで簡単に自家製米粉パンを作ることができます。ここでは、家庭のフライパンで簡単に作れる米粉パンの基本的な作り方についてご紹介します。
自家製米粉パンの基本の作り方
直径18~20cmのフライパン1枚分の材料
(A)
・米粉・・・200g
・砂糖・・・10g
・ドライイースト・・・4g
・塩・・・3g
(B)
・ぬるま湯・・・150ml
・油・・・10g
作り方
①(A)の米粉→砂糖→ドライイースト→塩の順番にボウルに入れながら計量し、ぬるま湯を準備します。また、オーブン用シートを2枚カットして1枚をフライパンに敷いておきます。
②ボウルに(A)を入れて泡立て器でかき混ぜ、(B)を加えて生地がなめらかになりツヤがでるまで、ゴムベラで20秒ほどよく混ぜます。
③オーブンシートを敷いたフライパンに、②をオーブンシートからはみ出さないように流し入れ、フライパンの蓋をして約10秒中火にかけ、ほんのり温かい程度になったら火を止めて20分ほど発酵させ、全体的にふっくら膨らんだら発酵は完了です。
③発酵完了後、ごく弱火で8〜10分焼き、軍手やミトンを使って表面の生地からオーブンシートが剥がれるようになったら、フライパンにシートごと戻します。
④用意していたもう1枚のシートをのせ、蓋をしてひっくり返し、今まで敷いていたシートはフライパンに戻す。
⑤蓋をしてごく弱火で約8〜10分ほどこんがり焼き色が着くまで焼き、網にのせて冷やして完成です。
ベーキングパウダーで発酵いらず?
焼き菓子やパンを膨らませる役割として、ベーキングパウダーが使用されることも多いです。米粉パンを作りたい場合でも、ベーキングパウダーを使用することで発酵がいらず、調理時間を短縮することができます。
しかし、ベーキングパウダーの中には小麦粉が含まれている場合があるため、アレルギーがあるお子さんに米粉パンを食べさせる目的の場合は注意が必要です。
イーストなしでも作れるって本当?
パンを膨らませる重要な役割をしているイーストですが、米粉パンを作る場合にはイーストなしでも作れるということを耳にしたことはありませんか?答えは、ベーキングパウダーを使用することで米粉パンを膨らませることができるため、イーストなしでも米粉パンを作ることができます。
米粉パンをベーキングパウダーで作った場合、もちもちした食感がありつつも小麦粉パンに比べてふっくらと仕上げることができるようです。
膨らまない原因は?
手軽に作れる米粉パンですが、膨らまなかったり固くなってしまったりという声も少なくありません。実際に米粉パンはグルテンフリーのため、膨らみにくいことも事実です。しかし米粉パンに使用する米粉によっても膨らみ方が異なります。なぜならば、同じ米粉でも吸水率が異なるからです。
吸水率が低い米粉ほど膨らみやすく、高いほど膨らみづらくなっています。米粉パンを作る米粉はスーパーで売っている米粉よりも、製菓材料店で売られているものを選ぶことをおすすめします。
米粉パンの通販ならocomejirusi
いかがでしたか。今回ご紹介したレシピ以外にも、ocomejirusiのHPには米粉パンを使用したアレンジレシピを掲載していますので、お試しいただければ幸いです。ocomejirusiは安心安全をお届けするために、原材料は極力シンプルに良質なものを厳選して米粉パンを製造しています。
・国産米粉100%使用
・白砂糖不使用
・天然のゲランド塩を使用
・アレルギー特定原材料等28品目不使用
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まとめ
いかがでしたか?グルテンフリーな米粉パンは、自宅で簡単に調理することができ、豊富なアレンジが可能です。グルテンの過剰摂取は健康上の悪影響を及ぼすことが分かり、グルテンフリー生活に移行している方は年々増加しています。
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